【京都鉄道博物館】SLスチーム号の客車に12系客車が登場!特別運行は12日まで<Photo report>

京都鉄道博物館は、3月7日からSLスチーム号の客車を12系客車に変更して特別運行を行っている。

現在、SLスチーム号の客車は、開館以来使用してきた客車2両の外板修繕と塗装変更の作業を実施しており、2月22日には外板修繕と塗装変更を終了した1両の客車が運行している。特別運行は、その客車を期間限定で12系客車に変更して運行するもので、12系客車の「スハフ 12 129」と「スハフ 12 345」が使用された。

粋な計らいも。12系客車ならでは!?行き先幕も珍しいものが。

「東京」「秋田」、また「門司港」「紀伊勝浦」と珍しい幕をこの日は見ることもできた。

また、8日にはDE10形ディーゼル機関車が12系客車を牽引する「スチーム号」が運行された。

通常は見ることができない編成でもあり、1日限りのDE10形ディーゼル機関車が牽引する12系客車のスチーム号も多くの乗客が訪れ、通常のダイヤのほかに臨時便を出し、運転が行われた。

12系客車でのSLスチーム号の運行は12日まで実施する。

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