3月8日、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットにて開催中のロードレース世界選手権の開幕戦カタールGP。レースディレクションは、降雨の影響でMotoGPクラスにおけるプラクティスとフリー走行2回目を入れ替えることを発表した。
開幕戦となったカタールGPは、午前中のセッションはすべてのクラスがドライコンディションで行われたものの、午後には天候が悪化。Moto3クラスのフリー走行2回目の終了間際に雨が降り始め、Moto2クラスの時間に雨は止むも、路面はフルウエットコンディションへと変化した。
本来であればMotoGPクラスは、金曜日にプラクティスが行われ予選Q1・Q2の振り分けが行われる。しかし路面コンディションの状況から、ライダーたちは十分なアタックが出来ず、予選への振り分けには適さないと判断された。そのことからレースディレクションが、MotoGPクラスに参戦するチームと協議した結果、安全面も考慮して金曜日に本来行われるべき60分間のプラクティスを45分間のフリー走行2回目に変更することを決定。
それにより9日の土曜日には現地時間13時40分（日本時間19時40分）に45分間のプラクティスが設けられ、公式予選のQ1・Q2の振り分けを行うことになる。土曜日におけるスケジュールは以下のとおりだ。
■MotoGP第1戦カタールGP予選日走行スケジュール
Time（日本時間） Class Session
18時10分 Moto3 フリー走行2回目（30分間）
18時55分 Moto2 フリー走行2回目（30分間）
19時40分 MotoGP プラクティス（45分間）
20時40分 MotoGP 公式予選Q1（15分間）
21時05分 MotoGP 公式予選Q2（15分間）
22時50分 Moto3 公式予選Q1（15分間）
23時15分 Moto3 公式予選Q2（15分間）
23時45分 Moto2 公式予選Q1（15分間）
24時10分 Moto2 公式予選Q2（15分間）
25時00分 MotoGP スプリント（11周）
投稿 MotoGPクラスの走行スケジュールが変更。突如の降雨でプラクティスは予選日に／第1戦カタールGP は autosport web に最初に表示されました。
