「悔しいことが続いた」スターダムの“新空手ガール”さくらあやが涙の復帰会見!「前だけを見て突き進んでいきたい」

女子プロレス団体・スターダムは3月8日、都内で『3.10東京・後楽園ホール大会』に向けた記者会見を開催した。

怪我から8か月ぶりの復帰が決定した“新空手ガール”のさくらあやは、「皆さんお久しぶりです。さくらあやです。長い間お待たせしました」と丁寧にあいさつ。やや緊張した面持ちで登場すると、声を震わせながら、こう続けた。

「お休みしている間に同期や、あとからデビューした子たちがどんどん成長していったり、ユニットに入ったり、新人王に出られなかったりと悔しいことが続いたんですけど…。決して自分は遅れているとか劣っているとか思ってないです」
「むしろ、このお休みの期間で感じた悔しいっていう気持ちや感情は、私にしか経験できなかったことだと思うので、この悔しさを糧に強い気持ちで前だけを見て突き進んでいきたいと思います」

そして、最後にさくらは「今週末は復帰戦、そして来週は地元兵庫県の姫路大会、来月は神戸大会もあります。大事な試合が続くので、気合いを入れて頑張っていきたいと思います」と意気込みを示すと、関西弁で「みんな、私から目を離したらあかんで」と呼びかけた。

なお、3月10日に行なわれる復帰戦の対戦カードは『3.9神奈川・横浜武道館大会』の結果を受けて発表される。

取材・文●大田更紗(THE DIGEST編集部)

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