女子プロレス団体・スターダムは３月８日、都内で『3.9神奈川・横浜武道館』に向けた記者会見を開催した。
頸椎ヘルニアによる長期離脱から５か月ぶりの復帰が決定した“妖精”ことなつぽいは、「どーも！ なつぽいことなつぽいです」と爽やかにあいさつ。「改めまして、３月９日サンキューの日にリングに舞い戻ります。ぽい族の皆さん、そしてスターダムファンの皆さん、本当にお待たせしました」と笑顔で報告した。
３月９日の復帰戦では安納サオリと組み、Sareee＆橋本千紘組と対決する。このドリームマッチが決まった経緯について、なつぽいは「復帰戦どうしようかな、どういうカードにしようかなっていうのを欠場中考えていたんですけど、５か月ずっと待ってくれていたファンにサプライズを、ワクワクを届けたかった」と説明した。
この日は、プライベートでは大親友でスターダム初参戦のSareeeも出席。なつぽいは、「まさかこのふたりで記者会見するなんて思ってもみなかったので、ちょっと面白いんですけど(笑)」と爆笑しながら、Sareeeへの想いを打ち明けた。
「私、この欠場期間中、気持ちが落ちたりとか、しょぼんってなった瞬間が本当に一度もなくて、ずっと前向きだったんですね。なんでこうやって前向きでいられたんだろうっていうのは、やっぱり常にそばにSareeeがいてくれたからなんです」
「これは欠場中っていうことに限らず、出会ってからもう８年、９年、10年弱ぐらいかな。私がずっと前向きでいられるのは、本当にSareeeがいてくれるから。私の笑顔を引き出している太陽心はいつでもSareeeだなって思っています。ありがとう」
そして、最後になつぽいは「復帰戦にSareeeが初参戦してくれるっていうのは本当にありがたいことだなと思って、それを噛みしめながら、明日リングでバッチバチに闘いたいと思います！」と力を込めた。
取材・文●大田更紗（THE DIGEST編集部）
