日本テレビでは、4月20日からヒロミと小泉孝太郎がMCを務める「オー！ マイゴッド！ 私だけの神様、教えます」（土曜午前10：30、関東ローカル）を放送する。
世の人々がひそかに自分だけが信奉する“神様”を探し当て、その神業や気になる半生、最新情報を聞き出していく「オー！ マイゴッド！ 私だけの神様、教えます」。昨年、11月に一度オンエアされた特番が、さらにパワーアップしてレギュラー化することが決定した。
多種多様なSNSや動画サイトなどがあり、細分化されたたくさんの情報があふれ、皆それぞれ異なる趣味・趣向を持つようになっている現代。その人が熱狂する“神様”のような存在も一人一人変わってきている。いわば、今の世の中は「100人100教」の時代と言っても過言ではないのだ。
番組では、街ゆく人へのインタビューを通じて、その人にとっての“神様”を探求。過去の番組では、1匹100万円の値がつくメダカブリーダー、肌がつるつるになるたわしを作る最高級たわし職人、もう一つの宇宙を作り出すメタバース職人…その人にとっての“マイ・神様”を何人も紹介してきた。そんな中で、特に気になる神様がスタジオに登場。直々に“神体験”をもたらす。
MCは、昨年の番組に引き続きヒロミ、小泉が担当。初タッグとなった前回も息ぴったりのコンビネーションを見せ、神様とも白熱したトークを繰り広げた。レギュラー放送スタート後も、番組に登場する“神々”に対しゲストと共に話を聞いていく。
ヒロミは「孝太郎とは、たけ（騎手・武豊）やのりちゃん（木梨憲武）と遊んでいた流れで知り合ったんですよ。まあ、ちゃんとした人という印象で俺とは全く違うタイプ（笑）。プライベートで遊ぶことはよくあったけど、ここまで本格的に一緒に仕事することはなかったんで楽しみです」と、小泉との共演について触れる。
そして、「俺は実家が大工でしたから、職人さんを見ると神様だなって思っちゃいます。子どもの頃、おやじの仕事についていくといろんな職人さんがいて、それぞれ職人芸を披露していて、それって神業っぽいじゃないですか？」と自身の“神様”を明かし、「ほかにも、今まで会ったことがないような神様は世の中にたくさんいるはず。前回でやった時は、本当に面白いなって思えたので、期待していますし、番組を通してぜひいろんな神々に会ってみたい」と期待を寄せる。
続けて「でも譲れないのは、俺にとっての一番の神様、いや女神様はママ（松本伊代）だってこと。孝太郎も何回か会っていて、どんな人なんだろうって想像はなんとなくついているかもしれないけど、予想の倍ぐらいはすごいからね（笑）」と愛妻家ぶりを発揮している。
一方、小泉は「ヒロミさんには20年ほど前から仲よくしてもらっていますが、きちんとした形で2人で仕事をするのは今回が初めて。ヒロミさんは感性といい、生き方といい、自分にはないセンスをお持ちの方。40代半ばにして初めてこうやって一緒に番組をやらせてもらうので、たくさん刺激をもらいたいです！」と声を弾ませる。
自身にとっての“神様”は「行きつけのお店の店主」と言い、「そのお店で予約すると『何食べたいですか』と聞かれるんですが、僕が食べたいって言った通りの料理を出してくれるんですよ。それはもちろん本来のメニュー表にはなくて、僕のためだけの料理。これってすごくないですか？ 自分よりも自分のことを分かってくれるような感覚。独身である僕の身も案じてくれる生活面を支える神様ですね」と大切な存在だとコメント。
最後に「人それぞれで信じる神様は異なるでしょうが、そういった神様に出会うことで自分の世界が広がると思います。すごく楽しみにしています！」と、新たな“神様”との出会いを心待ちにしている。
番組を手掛ける藤崎一成プロデューサーは「この番組は、自分の知らなかった世界の扉が開くきっかけとなる、そんな番組だと思っています。これまで自分では調べることがなかったり、オススメ動画として上がってくることがなかった“神様の世界”を、この番組を通じて追体験することで、新しい世界に触れていただきたいと思います。ご期待ください！」と番組を紹介。
演出を担当する渡辺春佳氏も「SNSが発達した現在でも人々に知られていない“神様”はたくさんいると信じています。学校の同級生や地元のお店の店長、何かに打ち込んでいる人など日常のふとしたところにいるかもしれません。神々とヒロミさん、孝太郎さんが出会うことにより、どんな刺激をもたらしてくれるのか。ヒロミさんが『すごい人を見つけたね』と言ってくれるか。孝太郎さんがどんなリアクションを見せてくれるのか。見どころがたくさん生まれると思いますので、ぜひご期待くださいませ！」と、MCと“神”との化学反応を番組のポイントに挙げている。
