ギュンドアンPK失敗もヤマルのビューティフル弾でバルセロナがマジョルカを退ける、CLナポリ戦に弾み【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

バルセロナは8日、ラ・リーガ第28節でマジョルカをホームに迎え、1-0で勝利した。

前節アスレティック・ビルバオにゴールレスで引き分けた3位バルセロナ(勝ち点58)は、4日後にチャンピオンズリーグのナポリ戦を控える中、レヴァンドフスキをベンチスタートとし、ラ・リーガ初スタメンとなる18歳FWマルク・ギウを最前線に抜擢した。

5バックで構える15位マジョルカ(勝ち点27)に対し、マルク・ギウ、ヤマル、フェリックスの3トップで臨んだバルセロナがボールを持つ入りとなると、21分にPKを獲得する。

ボックス内に侵入したハフィーニャがコペテに足首を削られるとVARの末にPKとなった。しかし、キッカーのギュンドアンのシュートは完全に読まれてGKライコビッチに止められてしまう。

その後、35分にフェリックスのミドルシュートがわずかに枠を外れた中、37分にハフィーニャが負傷交代に。45分には代わって入ったフェルミン・ロペスのヘディングシュートでオンターゲットを記録したが、GKにセーブされゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、57分にボックス右でルーズボールを拾ったヤマルがバー直撃のカットインシュートを浴びせたバルセロナは、60分にも好機。フェルミン・ロペスとのワンツーでボックス中央に侵入したギュンドアンがシュートに持ち込んだが、PKのシーン同様に威力を欠いてGKにセーブされてしまう。

その後、レヴァンドフスキとヴィトール・ロッキを投入して圧力を強めにかかったバルセロナは73分に押し切る。ボックス右で鋭く中に切り返し、シュートコースを作ったヤマルが見事なコントロールシュートを決めきった。

終盤にかけてはバルセロナが試合をコントロール。ウノセロ勝利でナポリ戦に弾みを付けている。

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