小倉の桜の見どころを紹介「令和6年版 こくらさくらまっぷ」完成【北九州市小倉北区】

今年もサクラの見ごろが近づいてきました。小倉城周辺、勝山公園、紫川沿いといった北九州市小倉の街なかにはソメイヨシノだけでなく、さまざまな種類のサクラが植えられていることを知っていますか。

その数はなんと約30種類。それだけたくさんあるサクラの中で、どの種類のサクラがどこに咲いているのかを紹介してくれる、令和6年版「こくらさくらまっぷ」の配布がスタートしました。

小倉の街なかに咲く約30種類のサクラを紹介

このマップで紹介されている小倉城周辺、勝山公園、紫川沿いのエリアでは、春の訪れを最初に告げる「河津桜」の開花を皮切りに、早春から晩春までサクラの花を楽しむことができるとのこと。

紫川に架かる室町大橋から豊後橋にかけて、それぞれの橋のたもとに概ね下流から上流にかけて順に開花するよう、「天の川」「白雪」「舞姫」など10種類のサクラが植えられているという「紫川十色桜」や、「有明」「楊貴妃」「御車返し」といった15種類以上のサクラが私たちの目を楽しませてくれる小倉城のサクラなど、多彩な品種のサクラをいろいろな場所で見ることができます。

QRコードを読み取って、マップや品種を確認することも

発行元の北九州市緑政課によると、「『こくらさくらまっぷ』は平成28年度から作成しており、毎年情報を更新しています。多くの市民の方や観光客のみなさんが『こくら』の『さくら』を楽しむきっかけとなれば嬉しいです」とのこと。

また、スマートフォンで現地のサクラの木に下げているQRコードを読み取り、地域情報ポータルサイトG-motty(ジモッティ)版の「こくらさくらまっぷ」を開けば、目の前にあるサクラの品種を調べながら、お花見を楽しむこともできます。

「こくらさくらまっぷ」は小倉城、しろテラス、勝山公園グリーンエコハウス、北九州市役所広聴課(本庁舎1階)、小倉北区役所、小倉駅にある北九州市総合観光案内所などで、順次配布中。そのほか、北九州市ホームページでも見ることができます。

※2024年3月9日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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