キリアン・マーフィー、次期ジェームズ・ボンドの有力候補!?

キリアン・マーフィーが次期ジェームズ・ボンドとなるかもしれないという。「007」シリーズの製作陣は、ダニエル・クレイグが2021年の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を最後にボンド役を降板したことから、現在新たな主演俳優を探しているところだが、今週末開催されるアカデミー賞で主演男優賞を受賞する可能性もある『オッペンハイマー』で話題のキリアンに注目しているという。

ある関係者はザ・サン紙に、こう話している。「キリアンは今、ハリウッドで最も熱い俳優で、これが究極の役柄です」「現在乗りに乗っている俳優を使うことは、ボンド・シリーズを高める1つの方法です」

「007」最新作の製作は早くとも来年まで開始されない予定となっているが、『オッペンハイマー』でキリアンと共演したクレイ・バンカーは、キリアンが同伝説的スパイ役に暗い部分をもたらすことができるとして、こう推している。「彼は見事にやってのけると思うよ」「キリアンは、すごく良い人間だけど、暗い側面もあり、ボンドには暗闇もあるからね」「僕たちは、ボンドが(イアン)フレミングが創造したキャラクターのようであることをしばしば忘れている。かなりダークなキャラクターだ。彼は、たまたま我々が言うところの良い側にいるだけだ。キリアンは、それを表現する能力があるよ」と説明、キリアン主演ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』や、スケアクロウ役を演じた「ダークナイト トリロジー」を例に挙げ、「彼はフォーカスできるんだ。それも、とてもジェームズ・ボンド的だよね。彼はミッションを与えられると、やってのけるんだ」と称賛した。

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