ガールズ・アラウド、未発表の3曲を含む結成20周年記念リイシュー盤をリリース

ガールズ・アラウドが、故サラ・ハーディングをフィーチャーした未発表曲3曲を公開した。

今年で結成20周年を迎えた同ガールズグループは、高い評価を得た2004年のアルバム『ホワット・ウィル・ザ・ネイバーズ・セイ?』 に未発表曲『ディスコ・バニー』や『ベイビー・ホエン・ユー・ゴー』、またクリス・アイザックの1991年の名曲『ウイキッド・ゲーム』のカバー曲を収録したリイシュー盤を発売した。『ベイビー・ホエン・ユー・ゴー』は、2005年にシングルとしてリリースされる予定だったが、『ロング・ホット・サマー』が代わりにリリースされた。

今回も前回と同様、ゼノマニアのブライアン・ヒギンズがプロデュースを手がけており、『ジャンプ』、『ラブ・マシーン』、『アイル・スタンド・バイ・ユー』といったヒット曲のほか、『ヒストリー』や『アンドロジノス・ガール』といったシングルB面曲やブロンディの『ハンギング・オン・ザ・テレフォン』やチャカ・カーンの『アイム・エヴリ・ウーマン』といったカバー曲も収録されている。

結成20周年を祝い5月から6月にかけてツアーを行い、ブライトン ホーブ・プライドのヘッドライナーにも決定している同グループだが、シェリルは以前再結成の計画について話し合っていたものの、2021年9月にサラが乳がんと診断されたことで計画が凍結されてしまったことを明かしていた。

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