【中山牝馬S】AIの本命はコスタボニータ 複数高回収率データを引っさげて待望の重賞初制覇へ

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牝馬限定重賞で堅実な実績

3月9日(土)に中山競馬場を舞台に争われる中山牝馬ステークス(GⅢ・芝1800m)。春の女王を決めるヴィクトリアマイルの前哨戦であると同時に、22年には3連単配当が173万を超えた難解なハンデ重賞でもある。そんな当レースで、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に指名したのか。

AI本命馬:コスタボニータ

●短評
オープン昇級後、牝馬限定重賞に4度挑み3着3回と牝馬限定戦においては実績上位のパフォーマンスを続けている。トップハンデ55kgを背負った前走愛知杯は、1000m通過57.4という厳しい流れを4番手で先行しながら、早め進出から抜け出した勝ち馬から0.2秒差の3着と好内容だった。また、今回と同舞台で行われた2走前のディセンバーSでは牡馬相手に勝ち馬とクビ差の2着と健闘。好位で立ち回り最後まで堅実に脚を使う競馬ぶりからも中山芝1800mに戻るのは歓迎だろう。

●データ
過去10年で「5歳かつ前走で重賞3着以内」だった馬は【2-2-3-4】勝率18.2%、連対率36.4%、複勝率63.6%と好成績。回収率も単回141%、複回185%と高い数値を残している。同じ顔ぶれが揃いがちな牝馬限定戦だけにこのデータは気にしたい。その他、「前走0.2秒以内負けかつ今回乗り替わり」は【2-2-1-5】勝率20.0%、連対率40.0%、複勝率50.0%、単勝回収率216%と巻き返しが見込める好データにも該当している。

AI予想エンジンKAIBA
◎コスタボニータ
◯フィアスプライド
▲ヒップホップソウル
△ククナ
×アレグロモデラート

《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。



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