「アレ」を目指し頑張って 関西大阪三重県人会、センバツ出場山商を激励

 関西大阪三重県人会(村田吉優会長)は8日、大阪市内で、第96回選抜高校野球記念大会に東海地区代表として出場する宇治山田商業を激励しようと、村田治樹監督や森山拓磨部長、伊藤大惺主将にエールと激励品を贈った。

 この日は同県人会関係者のほか、兵庫三重県人会の和手甚京会長や、山商同窓会関西支部の濵口勝美支部長が参加。同校への激励品として1箱24本入りの500ミリリットルミネラルウオーター7箱が贈られ、村田会長が村田監督に目録を贈呈した。

 村田会長は「主将はショートで守備がよく、四番を中心にバッティングもいいし、エースも二人そろい継投もできる。まるで阪神タイガースのようなチーム」とたたえ、「『アレ』(優勝)を実現したら県人会から松阪牛食べ放題をプレゼントするので、ぜひ松阪牛を目指して頑張ってほしい」と激励。

 村田監督は「三重県の思いを背負ってしっかり戦いたい」と話し、伊藤主将は「どの学校も自分達より強いと思うので、ミスを恐れず思い切って楽しんでプレーしたい」と活躍を誓った。

© 株式会社伊勢新聞社