2日連続日没順延で久常涼が暫定2位浮上 蝉川は同23位

通算12アンダーの暫定2位につける久常涼(Jonathan Bachman/Getty Images)

◇米男子◇プエルトリコオープン 2日目(8日)◇グランドリザーブCC(プエルトリコ)◇7506yd(パー72)

「アーノルド・パーマー招待」と同週開催の大会は、2日連続の日没サスペンデッドとなり、16人が第2ラウンド(R)を完了できなかった。

久常涼は通算12アンダー、トップと1打差の暫定2位で決勝R進出を決めた。初日中断となった5アンダーから、第1R残り7ホールで2つスコアを伸ばし「65」とし、第2Rは5バーディで「67」。予選36ホールをボギーなしでプレーした。

蝉川泰果は通算7アンダーで暫定23位。4アンダーから再開した残り4ホールで1つ伸ばして第1R「67」とし、第2Rは4バーディ、2ボギーの「70」で回った。

ジョー・ハイスミスが第2Rを3ホール残して、通算13アンダーの暫定首位に立っている。

初日5アンダー「67」で暫定7位だった小平智は第2Rで1バーディ、4ボギーの「75」と崩れ、暫定カットラインに2打及ばぬ通算2アンダー。暫定85位に後退して予選通過は厳しくなった。

競技は9日午前6時(日本時間同日午後7時)に再開予定。

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