前半に2ケタリードもグリズリーズがホークスに敗戦…手首負傷の渡邊雄太は欠場続く

3月9日(現地時間8日)、渡邊雄太所属のメンフィス・グリズリーズがホームのフェデックス・フォーラムでアトランタ・ホークスと対戦した。

第1クォーター序盤は互角の展開が続くも、中盤からグリズリーズが3ポイントシュートを決めて軌道に乗り、31-20の11点リードで第2クォーターへ。このまま点差を広げたかったグリズリーズだが、シュートミスやファウルが続いてペースを落とし、残り31秒で逆転を許す。それでもジャレン・ジャクソンJr.が執念で2点をもぎ取り、46-46の同点で試合を折り返した。

第3クォーターに入ると、3ポイントを起点に一時は同点まで追いついたグリズリーズ。しかし0-12のランで引き離され、72-80の8点差で最後の12分間に。迎えた最終クォーター、グリズリーズはフリースローやペイントアタックなどで背中を捉えるも、逆転には至らず。望みを託した3ポイントもリングに嫌われ、最終スコア92-99で敗北を喫した。

ホームで黒星となったグリズリーズは、ジャクソンJr.が21得点9リバウンド3アシスト、ビンス・ウィリアムズJr.が14得点5リバウンド6アシストをマークし、手首を治療中の渡邊は再び欠場した。一方、勝利したホークスはデジャンテ・マレーが今シーズンハイに並ぶ41得点に加え7リバウンド6アシストの活躍を見せている。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 92-99 アトランタ・ホークス
MEM|31|15|26|20|=92
ATL|20|26|34|19|=99

【動画】ジャクソンJr.がタフショットを決め切る!

© 株式会社シーソーゲーム