せっかくの日本旅行なのにそんな遊び方する?投稿に反論殺到―台湾メディア

台湾メディアの三立新聞網は4日、日本旅行での「遊び方」をめぐる投稿が賛否両論を巻き起こしていると伝えた。

台湾メディアの三立新聞網は4日、日本旅行での「遊び方」をめぐる投稿が賛否両論を巻き起こしていると伝えた。

記事は、「日本は台湾人が最も愛する国の一つ」と前置きした上で、台湾のネット掲示板PTTであるユーザーが「わざわざ日本に遊びに行っているのにこんな過ごし方をするのか」と疑問を投げ掛けたことを伝えた。

それによると、同ユーザーは「日本旅行に行って毎日昼前の11時や12時まで寝ている人がいる。朝食も食べず、ホテルから出ず、昼まで寝る。午後にちょっと出かけて、夜にはまたホテルに戻ってくる」とし、「せっかく日本に旅行に行って異国文化を体験したりグルメを味わったりせず、旅行が無駄にならないのだろうか?」と問い掛けた。

この投稿が大きな反響を呼び、他のユーザーからは「快適ならいいじゃない。リラックスできるのが一番重要」「1日に一つ(の観光地に)行けばよくない?」「普段そんなに旅行しない人が、向こう(日本)に行って軍隊みたいに(ハードな日程で)過ごすんだよ」「お金も時間もある人はみんなそんな感じで過ごすよ。街ブラしておいしいもの食べて…」「普通じゃない?。休暇なのに仕事より疲れてどうするの?」「休暇なんだから予定が詰まってたら休めないじゃん」など、反論が多数寄せられたという。

また、日本で9年生活しているというユーザーは「日本に来る友人たちはだいたいみんなそんな感じで昼まで寝てる。雨が降ると家にこもってスマホをいじっている人もいるし、だらだらして何もしないという人もいる。旅行はリラックスするための方法で、必ずしもすべてを満喫しないといけないわけじゃない。航空券も大した額じゃないし。時間の無駄と思うかもしれないが、それはその人が海外でダラダラするだけのお金を持っているということだ」とコメントしている。(翻訳・編集/北田)

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