JSB1000の予選が『荒天のため』キャンセルに。決勝グリッドは前日走行の総合結果で、長島がポールに/全日本ロード第1戦鈴鹿2&4

 3月9日、三重県の鈴鹿サーキットにて開催中の2024年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦鈴鹿2&4レースだが、土曜日に行われる予定だったJSB1000クラスの予選が悪天候によりキャンセルとなった。

 例年より約1カ月早く設定された鈴鹿2&4レースは、開催に先駆けてJSB1000クラスでは3月7日に特別スポーツ走行、8日にART走行も行われたが、風も強く夕方には小雨も降るほどの天候だった。そして予選日を迎えたが、朝から気温と路面温度ともに低く、サーキットは雪も降る状況に。

 土曜日は14時10分から14時40分の予選が行われる予定だったが、予選直前の14時06分に大会事務局から「JSB1000クラス公式予選は荒天のためキャンセルといたします」という通知がチームに伝えられた。 

 そして決勝グリッドについては、MFJ国内競技規則 付則5-7-4に基づき、8日に行われたART走行の1~4回すべての総合結果を基に決定することも伝えられた。そのため、長島哲太(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)が2分05秒626でポールポジション、水野涼(DUCATI Team KAGAYAMA)が2分06秒072、岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)が2分06秒471でフロントロウに。2列目は2分06秒513の中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、2分06秒673の渥美心(ヨシムラSERT Motul)、2分07秒051の渡辺一樹(TOHO Racing)となる。

 その後、急きょライダーたちがグランドスタンド前でトークショーを行っている。スーパーフォーミュラの予選は開催されるようだ。

2024全日本ロード第1戦のJSB1000予選キャンセルを大会事務局に確認に行く長島哲太

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