3月8日、2024年MotoGP第1戦カタールGP MotoGPクラス初日のFP1、FP2がロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、中上貴晶（イデミツ・ホンダLCR）は総合21番手で終えている。
中上は、カタールGPの初日（金曜日）、雨とコンディションが入り混じるトリッキーなセッションを経験した。
最初に行われたフリー走行1回目では、コースコンディションと改善点を把握することができた中上。17ラップをこなし、1分53秒863のベストタイムをマークして21番手。午後は天候が悪化したことにより、フリー走行2回目でさまざまなアイデアをテストすることは叶わなかった。このセッションで中上は14ラップをこなし、2分10秒350で21番手となっている。
金曜日の走行を終えて、チームは中上の予選とスプリントでのパフォーマンスを向上させるための解決策を見つけるため、データを分析している。
■イデミツ・ホンダLCR中上貴晶（総合21番手／1分53秒863）
「この日はテストと同じセッティングでスタートしました。しかし、マシンのフィーリングをつかむことができませんでした。午後はいくつか興味深いプランがあったのですが、雨のために役に立つと信じていたテストができませんでした。明日のプラクティスは非常に重要で、スプリントで有利なポジションを確保したいです」
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