「真の補強だ」「戦術理解力が本当に優れている」PLデビューの橋岡大樹をルートン指揮官が絶賛!早くもスタメン起用を示唆「準備はできている」

今冬にルートン加入したDF橋岡大樹は、3月2日に開催されたプレミアリーグ第27節のアストン・ビラ戦(2-3)でプレミアリーグデビューを飾った。

FAカップ5回戦のマンチェスター・シティ戦(2-6)に続く2試合目でだったが、堂々のプレーを披露。エアバトルや地上戦のデュエルで強さを発揮した。

そのパフォーマンスを指揮官も認めている。地元メディア『LUTON TODAY』によれば、9日に開催されるクリスタル・パレス戦の前日会見でロブ・エドワーズ監督が先発の可能性を示唆した。

「彼はフィジカル的にもメンタル的にも準備ができているようだ。彼はボールの有無にかかわらず我々が何をしようとしているのかを理解しているので、良い位置にいると思う。それ(ビラ戦のプレー)は気に入ったよ。彼は最後の数分間はイライラしていただろうが、大きな影響を与え、我々にとって本当にプラスになったと思った」

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エドワーズ監督は「今週も彼は素晴らしかった。ここ数試合で彼をお披露目できて、リーグ最高の2チームと対戦できて本当に良かった」と続けている。

また、本職は右SBながら、ビラ戦では左CBでプレーした点についても、「本当に嬉しいよ。彼は右サイドでも左サイドでも出場してくれた。トレーニングでもよく見ているが、彼の戦術理解力は本当に優れている」と絶賛している。

「彼は本当に規律正しく、情報をとても上手に取り入れる。その点でも、彼にとても感銘を受けた。最終ラインのどのポジションでも埋めることができると思うので、我々にとって本当にプラス、真の補強だった」

評価を上げる24歳が、一気にポジションを掴む可能性もある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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