「攻守ともに中心はエンドウ」遠藤航が与える“好影響”を現地メディアが大絶賛!「同僚は彼のリーダーシップと働きから恩恵を受けている」

リバプールの遠藤航は、アジアカップから帰還後もアンカーのポジションをしっかりとキープ。攻守両面で奮闘し、評価を高めている。

リバプールの地元メディア『The Kop Times』は、個のパフォーマンスだけでなく、周囲への好影響も称える。

「エンドウの影響力は、ピッチ上での個人的なパフォーマンスにとどまらない。彼の存在は周囲の人々にもプラスの影響を与えており、チームメイトは彼のリーダーシップと労働倫理から恩恵を受けている。リバプールが多方面で成功を追い求め続け、トロフィー獲得を目ざす上でエンドウの貢献は不可欠となるだろう」

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そう絶賛した同メディアは「すでに1つをモノにした。カラバオカップ決勝でレッズがチェルシーを破るのに、エンドウは確実に大きな役割を果たした。オーケストラを率いるオペラマンのように、正確さと落ち着きをもって中盤を組織し、試合のテンポを左右し、周囲の選手たちに試合のレベルを上げるよう鼓舞した」と賛辞を続けている。

「リバプールが浮き沈みの多いシーズンを乗り越える中で、中盤におけるエンドウの存在は非常に貴重なものとなっている。相手の攻撃を打ち砕くときも、素早いカウンター攻撃を開始するときも、彼は常に物事の中心でエネルギー源となっている」

プレミアリーグ屈指の名門で、いまや中心となっているという評価だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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