4日、中国社会科学院日本研究所で開かれた「世界の大変局下の中国式現代化ハイエンドフォーラム」の様子。（北京＝新華社配信）
【新華社北京3月9日】中国北京市の中国社会科学院日本研究所で3、4両日、世界の大変局下の中国式現代化について討論するハイエンドフォーラムが開催された。中国、米国、ロシア、英国、日本、イタリア、ポルトガル、スペインの8カ国から約100人の専門家・学者およびメディア代表がオンラインと対面形式で参加した。
同研究所の楊伯江（よう・はくこう）所長は開幕式で、中国式現代化は各国の現代化に共通した特徴だけでなく、自国の国情に基づいた中国の特色もあると強調。現代化は西洋化と同じではなく、世界各国の多方面にわたる実践が現代化に豊かな多元性と個性化の意味合いを与えていると述べた。
4日、中国社会科学院日本研究所で開かれた「世界の大変局下の中国式現代化ハイエンドフォーラム」の様子。（北京＝新華社記者/梁晨）
パネルディスカッションでは、国内外の専門家や学者らが中国式現代化を巡り、自身の専門分野を踏まえてそれぞれ発言した。
フォーラムは中国社会科学院日本研究所、中国社会科学院大学21世紀当代中国マルクス主義高等研究院、上海研究院が共同で主催した。（記者/梁晨）
3日、中国社会科学院日本研究所で開かれた「世界の大変局下の中国式現代化ハイエンドフォーラム」で、講演する中国社会科学院日本研究所の楊伯江所長。（北京＝新華社配信）
4日、中国社会科学院日本研究所で開かれた「世界の大変局下の中国式現代化ハイエンドフォーラム」に、オンライン方式で出席する専門家ら。（北京＝新華社配信）
4日、中国社会科学院日本研究所で開かれた「世界の大変局下の中国式現代化ハイエンドフォーラム」に、オンライン方式で講演する日本社民党の福島瑞穂党首。（北京＝新華社記者/梁晨）
4日、中国社会科学院日本研究所で開かれた「世界の大変局下の中国式現代化ハイエンドフォーラム」で講演する北京理工大学の外国人専門家、吉田陽介氏。（北京＝新華社配信）
