銚子電鉄に新車両登場です。新車両は関西の南海電鉄から譲り受けました。
銚子電鉄では、安定輸送の実現や観光資源を目的に、このほど南海電鉄で使用していた2200系車両を譲り受けました。
銚子電鉄の軌道で走れるよう様々な改造を重ね、これが完了したことから運行開始を前に3月9日、千葉県銚子市の越川市長や銚子電鉄の竹本社長ら関係者が参加して出発式が行われました。
新車両は、その場で新しく22000形と名付けられ、その後、体験乗車会が行われました。
仲の町駅を出発した新車両は、地元住民の歓迎を受けながら外川駅まで軽快に走り抜けました。
この車両は1969年に製造されたもので、南海電鉄高野線などで運用されてきました。
銚子電鉄では、「中古の中古ではない車両」としては約30年ぶりの導入です。