障害者と一緒に 履きやすい靴開発へ【長野・諏訪市】

靴販売チェーンの「シューマート」が障害者と一緒に靴を開発するワークショップを開きました。
シューマートは去年、県の県民参加型予算事業に「障害者と共につくる商品、サービス開発」を提案し選ばれました。
諏訪市の店舗で開かれたワークショップには障害を持った人とその家族などが参加。
店側は障害者が日頃、感じている不便さや靴にまつわるトラブルなどの意見を聞き取りました。

■参加者
「靴選びはものすごい時間と労力がかかり、周りの人の手間をかけてしまう。新しく開発された靴があり、『気兼ねなく靴選びに来られる』と思わせてくれる素敵ないい時間でした」

シューマートは障害者から聞き取った生の声を今後の靴の開発に生かしていくということです。

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