町田が開幕3戦無敗、黒田剛監督が“1-0勝利”に手応え!「我々が一番の優位性を持ってできる点差」

FC町田ゼルビアは3月9日、J1第3節で鹿島アントラーズと対戦。1-0で勝ち切り、今季ホーム初勝利を飾った。

町田は立ち上がりから相手にボールを持たれる展開のなか、粘り強く守ると、13分にショートカウンターから平河悠のゴールで先制。その後も終盤にかけて鹿島の攻勢を受けたが、切り替えの速い守備で相手に攻撃で自由を与えず、完封勝利を飾った。

試合後のフラッシュインタビューで黒田剛監督は、こう試合を振り返った。

「もちろん鹿島さんの圧力、勢いがあると想定しながら、我々もそれに負けないように、さらに圧をかけていくということで、選手たちはひとつに意識をまとめていけたことがすごく前半から我々のペースでいけた要因かなと思います」

【動画】町田の先制弾!
無失点に抑えた守備陣には、「頑張ってよく耐えてくれた。昌子源の離脱もありましたけど、代わりに入ったチャン・ミンギュらがすごく頑張ってやってくれている」と称えた。

そのうえで、「この1-0というのが、我々が一番の優位性を持ってできる点差だと思いますから、すごく落ち着いてよくやってくれたと思います」と手応えを示した。

今シーズンはJ1初挑戦ながら、ここまで2勝1分と無敗。さっそく町田が躍進している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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