まるちゃん、フランケンロボくん、タルるートくん...声優TARAKOさん死去 『ちびまる子ちゃん』まる子役の後任は「現在対応を検討しているところ」

テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子(さくら ももこ)役などで知られる、声優のTARAKOさんが亡くなったことがわかった。63歳だった。「ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト」で2024年3月9日に発表があった。

TARAKOさんの「まるちゃん」、最後のエピソードの放送予定は2024年3月24日

ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト」によると、亡くなったのは3月4日未明という。死因については触れられていない。TARAKOさんは、1990年放送開始の『ちびまる子ちゃん』の初回から、34年間にわたって「まる子」役を演じてきた。

同サイトによると、TARAKOさんが出演する最後のエピソードは『まる子、水の味がわかる?」の巻』だといい、放送予定は3月24日。

今後の「まる子」役については「後任の声優、後任による放送開始時期については現在対応を検討しているところです」としている。

TARAKOさんは1960年生まれ、群馬県出身。声優としては1980年代から活躍。代表作に、『ちびまる子ちゃん』の「まる子」のほか、『それいけ!アンパンマン』(1990年~)の「フランケンロボくん」、『まじかる☆タルるートくん』(1990年~1992年)の「タルるート」、『みかん絵日記』(1992年~1993年)の「みかん」、『甲虫王者ムシキング 森の民の伝説』(2005年~2006年)の「チビキング」など。

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