山陰道の島根県大田市内の12.9キロが9日、開通しました。
これにより、県東部と県西部の移動時間が約10分、短縮されます。
9日午後5時に開通したのは、山陰道の大田中央・三瓶山インターチェンジから、仁摩・石見銀山インターチェンジまで、暫定2車線の12.9キロです。
開通を前に、大田市民会館には関係者が集まり、開通式典が開催されました。
そして、大田静間インターチェンジでは、関係者がテープカットし、くす玉を割って、開通を祝いました。
島根県西部と東部の移動時間を約10分短縮し、周辺の観光地への周遊や特産品の出荷エリアの拡大にも期待が高まるこの道路。
この区間の国道9号は、カーブや坂も多く、それを迂回することで、災害時の移動や救急搬送の時間短縮も見込まれます。
開通した山陰道、大田中央・三瓶山インターチェンジから、仁摩・石見銀山インターチェンジまでの12.9キロは、無料で通行できます。