一般社団法人F・マリノススポーツクラブは、ホームタウンである横須賀市と連携し、人工芝のごみを新たなスポーツ用品へとアップサイクルする事業「SHIBA-Up」の一環として、2024年3月8日（金）横須賀市立神明小学校にて、特別授業とマーカーコーンの贈呈を行った。
F・マリノススポーツクラブは、横須賀市の「地方創生応援税制（企業版ふるさと納税）」の仕組みを活用して、同市の「自然環境の保全・活用及び循環型社会推進事業」として、サッカーグラウンドなどで使用されている人工芝のごみを新たなスポーツ用品へとアップサイクルする事業「SHIBA-Up」に取り組んでいる。
人工芝のごみは、そのまま廃棄すると海に流出して海洋プラスチックごみとなってしまう恐れがあるが、今年度は回収した人工芝のごみに加え廃棄予定だったフットサルコートの使用済人工芝も活用し、スポーツの現場で活用できるマーカーコーンを2,000個生成した。
これらの事業は、粧美堂株式会社、株式会社山一商事などからの横須賀市への寄附金を原資として実施されているという。
また、事業の推進にあたっては 「ごみの自然界流出問題」の解決を目指す株式会社ピリカの協力のもと、人工芝のごみの収集からマーカーコーンの生成まで進められたとのことだ。
問い合わせ
- 所在地：横須賀市小川町11番地（本館1号館 4階）
- TEL：046-822-8491（内線：3030）
- FAX：046-824-3277
