持続可能な医療へ 病院の幹部が経営学ぶ 広島市

持続可能な医療の提供をめざし、公立病院の幹部などが病院経営を学ぶ講義が開かれました。

広島市東区で開かれた講義には、公立病院の幹部ら約90人が参加しました。この講義は、医療機関を経営する人材の育成を目的としたプログラムの一環で、2020年度から毎年開かれています。講師のひとりを務めた県の健康福祉局長は、JR広島駅北側につくる「新病院」を例にあげ、人材確保の重要性などを伝えました。

■HBMS地域医療経営研究センター 西田在賢 センター長

「今後の病院(経営)を地域の医療を守るために続けていく。そういうことが分かる次の幹部も育ててもらう」

主催者は「幹部たちが今回の講義で学んだことを若手の育成に生かしてほしい」と話していました。

【2024年3月9日放送】

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