6日、「インターテキスタイル上海2024アパレルファブリックス（春・夏）」の日本の合同出展スペース「ジャパン・パビリオン」。（上海＝新華社記者/呉宇）
【新華社上海3月9日】中国上海市の国家会展中心（国家エキシビション・コンベンションセンター）で6～8日、生地や副資材の国際見本市「インターテキスタイル上海2024アパレルファブリックス（春・夏）」が開催された。展示面積は19万平方メートルに及び、国内外の企業3千社以上が出展した。
主催者の一つであるメッセフランクフルト香港の佘詩慧（しゃ・しけい）ゼネラルマネジャーは、同見本市は中国さらには世界のテキスタイル業界のバイヤーが最も重視する調達機会の一つになっているとし、中国市場は流行への感度と協力のチャンスを強みに世界中のバイヤーを引き付けていると強調した。
6日、「インターテキスタイル上海2024アパレルファブリックス（春・夏）」の活気あふれる展示ブース。（上海＝新華社記者/呉宇）
中国からは2600社余り、海外23の国と地域からは450社以上が出展した。来場者の中には海外バイヤーの姿も多く見られ、マレーシアや欧米などの多くの国から衣料品、テキスタイル、刺しゅう、ニットの業界団体の代表らが参加し、視察や仕入れを行った。
見本市はメッセフランクフルト香港のほか、中国国際貿易促進委員会（CCPIT）紡績産業分会、中国紡績情報センターが共催した。（記者/呉宇）
6日、「インターテキスタイル上海2024アパレルファブリックス（春・夏）」の日本の合同展示スペース「ジャパン・パビリオン」。（上海＝新華社記者/呉宇）
