連合奈良 春闘総決起集会

連合奈良は8日夜、春闘の総決起集会を開き、5%以上の賃上げの実現を目指して団結を確認しました。

近鉄奈良駅前で開かれた総決起集会には、様々な業種の労働組合やオンラインの生配信とあわせて約500人が参加しました。

連合奈良の水野仁会長は、「物価も賃金も経済も安定的に上昇するような社会ステージへと変革する覚悟で臨んでいます」と訴えかけました。

連合奈良は基本スタンスとして中小企業も含めた5%以上の賃上げ、デフレからの脱却、適正な価格転嫁をあげています。

集会では、「人への投資を起点とした経済の好循環へと転換を進めるための闘争をスタートします」と宣言されました。

最後に、恒例のガンバロウが三唱され参加した組合員らは、山場を迎えた春闘への気持ちを1つにしました。

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