初めてロシアで生まれたパンダ「カチューシャ」が一般公開

3月8日、モスクワ動物園ではジャイアントパンダ「カチューシャ」を見るための長い行列ができた。

初めてロシアで生まれたジャイアントパンダの「カチューシャ」が、8日に同国・モスクワ市にあるモスクワ動物園で一般公開された。新華社が伝えた。

3月8日にロシアのモスクワ動物園で撮影されたジャイアントパンダの「カチューシャ」。(撮影・曹陽) この日の朝早くから、園内のジャイアントパンダ館の前には長い行列ができた。モスクワ市民だけでなく、市外からやって来た人もいて、「カチューシャ」の姿を一目見ようと、長時間列に並んでいた。

3月8日にロシアのモスクワ動物園で撮影されたジャイアントパンダの赤ちゃんの「カチューシャ」(左)とお母さんパンダの「丁丁」。(撮影・曹陽) 同園の説明によると、「カチューシャ」は現在6カ月半で、体重は16.5キログラム、体長は100センチメートルあるという。

3月8日、ロシアのモスクワ動物園でジャイアントパンダの赤ちゃんの「カチューシャ」(左)とお母さんパンダの「丁丁」を眺める人々。(撮影・曹陽) 2023年8月24日、ロシアに貸与された「丁丁」が第一子となる雌の赤ちゃんを産んだ。ロシアで初めて誕生したパンダの赤ちゃんでもある。12月2日に赤ちゃんが満100日を迎えると、モスクワ市は名前を決めるネット投票イベントを開始し、最終的に「カチューシャ」が選ばれた。(編集KS)

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