パソコン修復サポート費名目で電子マネー5万円相当をだまし取られたとして、新潟県三条市の60代会社員男性が3月9日、新潟県警三条署に被害を相談した。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。
三条署によると3月9日、男性が自宅のパソコンを使用中に突然エラー表示が出た。記載された番号に電話をかけると、男に「修復サポート費用として5万円が必要」と言われ、コンビニで電子マネー5万円分を購入。コード番号をパソコンに入力したところ、男から電話で「1文字間違っている。修正するのに5万円かかる」などと言われたため、不審に思い警察に相談した。
× ×
新潟日報デジタルプラスでは、特殊詐欺に関係した記事をまとめて読むことができます。不審な電話やメールなどがあったら、過去に起きた被害の手口を確認してみてください。
▼合わせて読みたい
新潟県内でも被害が多いパソコンの画面に「ウイルス感染」などの文字が表示され、「サポート」をうたって「電子マネーカード」などの番号を聞き出す「サポート詐欺」について注意を呼びかける記事▶こちらから
