木之前葵騎手がレディスジョッキーズシリーズ優勝…「絶対に勝ちたかった」

女性騎手のみで行われるシリーズ競走「LJSレディスジョッキーズシリーズ2023」、その最終戦が3月8日に笠松競馬場で行われた。

ダート1400mで行われた第1戦は、佐々木世麗騎手(兵庫)が騎乗したハナテが道中好位から、早めに抜け出して勝利。2着に関本玲花騎手(岩手)騎乗のアップフェリス、3着は木之前葵騎手(愛知)騎乗のトロピコが入った。

ダート1400mで行われた第2戦は、木之前葵騎手(愛知)が騎乗したヨーコマイラヴが道中先頭に立ちそのまま勝利。2着は宮下瞳騎手(愛知)騎乗のホウオウモンスター、3着は佐々木世麗騎手(兵庫)騎乗のメイショウヒエイが入った。

全4戦で2勝して優勝

レディスジョッキーズシリーズ盛岡・笠松の結果、総合優勝は計2勝、4戦全てで5着以内を確保し、合計87ポイントを獲得した木之前葵騎手(愛知)が輝いた。

●木之前葵騎手コメント
「私自身絶対に勝ちたかったのでよかったです。寒い中応援ありがとうございました。またこのような場をつくっていただきとても感謝しています。これからも女性騎手みんなで頑張りたいのでぜひ応援してくだい」

●総合順位(LJS盛岡・笠松の合計ポイント)
1位 木之前葵(愛知)87pt
2位 佐々木世麗(兵庫)75pt
3位 濱尚美(高知)62pt
4位 中島良美(浦和)46pt
5位 宮下瞳(愛知)42pt
6位 神尾香澄(川崎)35pt
7位 深澤杏花(笠松)35pt
8位 関本玲花(岩手)30pt

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