一度覚えたら一生作れる!野菜が主役の「あと一品」

気がきいたあと一品が作れたら、日々の献立がぐっと充実します!レシピを見なくても一生作れる簡単なものばかり。小松菜や玉ねぎ、セロリに油揚げと大根など、身近な食材でササッと作れる副菜をご紹介。

小松菜ののり、ゆかりあえ

べんとうの箸休めにもぴったりの、ほっとする一品。

材料(4人分)

小松菜…1わ
焼きのり(全形)…1/2枚
ゆかり(R)(赤じそふりかけ)…小さじ1 1/2+少々
ごま油…小さじ1

作り方

小松菜は塩少々を加えた湯で約1分ゆでて冷水にとり、水けをきって長さ3cmに切る。ゆかり小さじ1 1/2、ごま油を加えて混ぜ、ちぎった焼きのりを加えてあえる。器に盛り、ゆかり少々をふる。

調理時間:10分

ふろふき玉ねぎ

玉ねぎの自然な甘みに感激!時間のあるときに煮ておくと◎

材料(4人分)

玉ねぎ…2個
昆布(長さ5cm・さっと拭く)…1枚

みそだれの材料
みそ、砂糖、みりん、水…各大さじ2

作り方

玉ねぎはしんをつけたまま縦6等分に切る。鍋に昆布、玉ねぎ、塩少々、たっぷりの水を入れて火にかけ、煮立ったら弱火で30~40分柔らかくなるまで煮る。小鍋にみそだれの材料を入れて混ぜ、弱火にかけてとろりとするまで練り混ぜる。器に煮汁とともに玉ねぎを盛り、みそだれをかける。

調理時間:45分

セロリの塩きんぴら

さわやかな香りと食感が、くせになる!

材料(4人分)

セロリ…1本
セロリの葉…3枚
酒…大さじ1
ごま油…大さじ1
七味唐辛子…少々

作り方

セロリは筋を取って斜め薄切りにする。葉は細切りにする。フライパンにごま油を中火で熱し、セロリの茎を入れてさっと炒める。油がなじんだら酒、塩小さじ1/2を加えて透き通るまで炒め、セロリの葉を加えて炒める。七味唐辛子をふる。

調理時間:8分

油揚げと細切り大根の煮もの

冬野菜の代表、大根を使ったしみじみおいしい煮もの。

材料(4人分)

油揚げ…2枚
大根…300g

[A]
だし汁…300ml
酒、みりん…各大さじ1
塩…小さじ1/3

しょうゆ…小さじ2
おろししょうが…1かけ分

作り方

大根は長さ5~6cmの細切りにし、油揚げは1枚を4つの三角形に切って鍋に入れ、[A]を加えて中火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、落としぶたをして約5分煮る。しょうゆを加え、さらに5分煮る。最後にしょうがを加えなじませる。

調理時間:15分

お料理のポイント
電子レンジについて
・電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
揚げものについて
・IHクッキングヒーターをご使用の場合、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
・中温(170℃):乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワと出る状態。
高温(180℃):同様にした際、勢いよく泡が出る状態。
だし汁について
・昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
オーブントースターについて
・オーブントースターの加熱時間は1000Wの場合の目安です。加熱時間はメーカーや機種によって多少異なります。レシピの加熱時間を参考に、様子をみて調節してください。

※掲載したレシピは、『サンキュ!』16年1月号~23年12月号までの記事を再編集しています。

参照:『サンキュ!』2024年3月号「一生使える副菜BOOK」より。掲載している情報は2024年1月現在のものです。調理/市瀬悦子、大庭英子、コウケンテツ、小林まさみ・まさる、近藤幸子、堤人美、ワタナベマキ 撮影/野口健志 編集/サンキュ!編集部

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