歌交え「保護司」熱演 現代風百姓一揆も 北上市民劇場

歌を披露する北上市民劇場のキャスト

 第45回北上市民劇場「未来圏への風」は8日、同市のさくらホールfeat.ツガワで開幕し、キャストがそれぞれの役に成り切り、舞台で熱のこもった演技を披露している。10日まで。

 キャスト、スタッフ合わせて約30人が携わり、市内外の小学生から80代まで出演。第1部は北上地区保護司会の協力で「保護司と私」、第2部は約30年前の市民劇場で公演し、南部百姓一揆を現代風にアレンジした「今も吹いているか?」を上演した。

 10日は午後1時開演。当日券は1200円で、小学生以下無料。

© 岩手日日新聞社