86分に好調ハバーツが決勝弾!アーセナル、ブレントフォードを2-1撃破!リバプールvsマンCを前に首位浮上。冨安健洋は欠場

現地時間3月9日に開催されたプレミアリーグ第28節で、3位のアーセナルは15位に沈むブレントフォードとホームで対戦。アジアカップから帰還後、ふくらはぎの問題で欠場が続いている冨安健洋は、この日もメンバー外となった。

リーグ戦直近4試合で計21発を奪っているアーセナルは19分、ホワイトの鋭いクロスにライスがヘッドで合わせ、幸先良く先制する。

35分には、ジョルジーニョの鋭い縦パスからハバーツが抜け出し、シュートを放つが、枠の右に外れたうえ、オフサイドの笛が吹かれる。

追加点を奪えずにいると、45+4分に思わぬ形で失点。ブレントフォードからローンで加入中のため出場できない正GKラジャに代わり、久々にゴールを守るラムズデールがボールを蹴ろうとしたところで、猛プレスをかけてきたウィザにカットされ、被弾した。

【画像】痛恨プレーで失点を招いた守護神ラムズデールにチームメイトは…
1-1で折り返すと、勝ち越しを目ざして猛攻。立て続けにシュートを浴びせるも、身体を張ったブロックに阻まれる。

もどかしい状況が続くなか、70分にガブリエウ・ジェズスを送り込む。さらに79分には、ネルソンと怪我から復帰明けのジンチェンコも投入する。

迎えた86分、ついに2点目をゲット。ホワイトのクロスに今度はハバーツがヘッドで叩き込んだ。好調のドイツ代表アタッカーはリーグ戦3試合連発となった。

このまま2-1でタイムアップ。翌日に首位のリバプールと、2位のマンチェスター・シティが直接対決を行なうなか、リーグ戦8連勝を達成し、首位に浮上した。

なお、ラムズデールはまずいプレーで失点に絡んだものの、その後は汚名返上とばかりに好守を連発。ブレントフォード撃破に大きく貢献した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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