久保建英が出番なしで大苦戦も...ソシエダは19位グラナダに劇的逆転勝利!公式戦5試合ぶりの白星

現地3月9日に開催されたラ・リーガの第28節で、久保建英が所属する7位のレアル・ソシエダは19位に沈むグラナダと敵地で対戦した。

前日会見でアルグアシル監督が「ハムストリングに違和感があり、背中にも問題がある」と明かした久保はベンチスタートとなった。

公式戦4連敗中のソシエダは17分、ハビ・ガランがペリストリを倒してPKを献上。これをルズニに決められ、21分に先制を許す。

崩しの急先鋒である久保を欠き、なかなか攻撃が機能しないソシエダは33分、左サイドから送り込んだメンデスのクロスのFWサディクが打点の高いヘッドで合わせ、同点に追いつく。

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しかし、前半アディショナルタイム、クリアボールをルズニに押し込まれて、勝ち越される。

後半も攻めあぐんでいたソシエダは80分、CKの流れから、ティアニーのクロスにCBのル・ノルマンが合わせ、同点に追いつく。

さらに85分、こぼれ球に反応したアンドレ・シウバがネットを揺らして、逆転に成功する。

このまま3-2で勝利。ソシエダが公式戦5試合ぶりとなる劇的な勝利を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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