「無慈悲な攻撃」「野球か?」U-20韓国女子、衝撃の“13-0爆勝”に母国驚嘆!準決勝で日韓戦の可能性高まる【アジア杯】

U-20女子アジアカップは3月9日、A組のグループステージ第3戦が行なわれ、U-20韓国女子代表が開催国ウズベキスタンと対戦。なんと13-0で圧勝して2位通過を果たし、今夏に開催されるU-20女子ワールドカップの出場権を手にした。

ここまで1勝1敗の韓国は、8分にFWホン・チェビンの先制弾で口火を切ると、ここから怒涛のゴールラッシュを披露。そのホン・チェビンが前半のみでハットトリックを達成するなど、ハーフタイムまでに6点を奪う。

後半も攻撃の手を緩めず、次々にネットを揺らして7点を奪取。FWヤン・ウンソもハットトリックをマークした。

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韓国メディア『THE FACT』は、この大勝劇をこう伝えている。

「韓国はグループ最弱のウズベキスタンを圧倒した。前半だけでなんと6ゴールを奪った。後半も無慈悲な攻撃を繰り広げた。10得点を奪っても、ゴールパレードは止まることを知らなかった」

また、母国のファンからは「野球の代表か?」「素晴らしい!」「あぁ、よかった」「ラッキーだった。B組なら1勝2敗だったかもしれない」といった声が上がっている。

韓国は13日に開催される準決勝で、A組の1位と対戦する。10日に第3戦が開催されるA組は2連勝の日本が首位に立っており、1勝1敗で2位の北朝鮮との一戦に引分け以上で1位通過となる。セミファイナルで日韓戦が実現する可能性が高くなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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