成田凌「この役は自分しかいない!」 ドラマ『1122 いいふうふ』出演決定

累計販売部数146万部を超える大ヒット漫画となった渡辺ペコの「1122」。本作の実写化が実現し、2024年6月、Prime Videoにて世界独占配信される。追加キャストとして成田凌の出演が決定した。

本作のドラマ化で監督を務めるのは、『窓辺にて』(22)、『アンダーカレント』(23)など引っ張りだこの今泉力哉。脚本は今泉監督の妻であり、監督作『聴こえてる、ふりをしただけ』(12)で、11人の子どもが審査員を務めるベルリン国際映画祭「ジェネレーションKプラス」部門で、準グランプリにあたる「子ども審査員賞」を受賞したキャリアをもつ今泉かおりが務め、初の夫婦合作となる。

注目のスタッフと共に本作を彩るキャストには、昨年4月期のテレビドラマ「unknown」(23/EX)と、舞台「宝飾時計」 など様々なフィールドで活躍する高畑充希と、『ドライブ・マイ・カー』(21)、『ゆとりですがなにか』(23)などの映画作品のほか、舞台やテレビドラマで全く違う顔を見せ、今泉監督作品に初出演する岡田将生が、W主演にして初共演となる。ふたりが演じる、“今どき”夫婦の一子(いちこ)と二也(おとや)の世界観に期待が高まっている。

またW主演の2人に加え、西野七瀬、高良健吾、吉野北人、中田クルミ、宇垣美里、土村芳ら個性豊かな共演陣たち の出演が続々と発表される中、次なる追加キャストで成田凌の出演が決定。

成田は高畑演じる一子と大学時代の美術サークル仲間で、不倫経験アリ、妻バレして現在夫婦関係修復中の五代敦史の役を演じる。これまで様々な役柄を演じてきた中でも、特に今回の五代役は「成田凌しか思い浮かばなかった」と今泉監督がコメントし、成田自身も「原作を読み、脚本を読み、この役は自分しかいない!と制作の方に伝えました」とコメントしている。

ハマり役だという成田の演技、そして豪華キャストが集結した本作に期待が高まっている。

キャストコメント

成田凌

五代敦史役:既婚者だが、妻に不倫がバレて関係修復中の、一子の大学時代の友人。

今泉監督の作品に出演できる喜び、高畑さんとまたご一緒できる喜び、 なにより、11月22日生まれの僕にとって「1122」という作品に出演できることには、運命的なものを感じます。 原作を読み、脚本を読み、この役は自分しかいない!と制作の方に伝えました。 最高に魅力的なキャストがそろっています。

1122 いいふうふ、 お楽しみに。

今泉監督コメント

原作の漫画を読んで、「五代くんはもうこれ、成田さんでしょ?」とプロデューサーと話していました。 また、高畑さんとの舞台「宝飾時計」を見ていたので、2人の相性なども知っていました。 映画『愛がなんだ』と『街の上で』に続いて、成田さんとご一緒できたこと、とても嬉しく思っています。 お互いにさまざまな現場を経験し、迷い、学び得たことを、また一緒の現場でひとつの作品に向かえたこと。 そしてやっぱり、五代くんは成田さんで間違いなかったこと。みんなにも楽しんでもらえたら幸いです。 お楽しみに。

ストーリー

結婚7年、セックスレス。子供なし。ふたりだけの夫婦のあり方、模索中。毎月第3木曜日は夫が恋人と過ごす夜。

妻・ウェブデザイナーの相原一子(高畑充希)。夫・文具メーカー勤務の相原二也(岡田将生)。友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。セックスレスで子供がいなくても、ふたりの仲は問題ない…だけど。私たちには“秘密”がある。それは、毎月第3木曜日の夜、夫が恋人と過ごすこと。 結婚7年目の二人が選択したのは夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」。二也には、一子も公認の“恋人”がいるのだった。「ふたりでいること」をあきらめないすべての人に届けたい、30代夫婦のリアル・ライフ。一見いびつで特殊な夫婦の関係に見えるふたり。だけど、結ばれて“めでたしめでたし”で終わる物語のその先は…?これは、「結婚」という〈ハッピーエンド〉の続きにある物語。

『1122 いいふうふ』6月14日(金)Prime Video にて世界独占配信開始!

(C)渡辺ペコ/講談社 Cmurmur Co., Ltd.

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