中上貴晶「前後にソフトタイヤを選択もチャタリングに苦戦。原因追及し決勝に挑む」/第1戦カタールGP スプリント

 3月9日、2024年MotoGP第1戦カタールGP MotoGPクラス 土曜日のセッションがロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、中上貴晶(イデミツ・ホンダLCR)は予選で19番手を獲得し、スプリトレースは19位で終えている。

 19番グリッドからスタートした中上は、好スタートを切り、ライバルたちと競り合うレースを見せる。終盤はチャタリングに苦しみ、ポイントを獲得するために全力を尽くしたものの、ポジションを上げることができなかった。

 土曜日、中上は車体のバランスなどのセッティングを変更。前後にソフトタイヤを選択、チャタリングに苦戦した原因の分析を進めている。日曜日はテスト走行時のセッティングに戻して決勝に挑む。

■イデミツ・ホンダLCR中上貴晶(予選:19番手、スプリントレース:19位)
「今日はセッティングを変更して挑みました。タイヤも前後ソフトを選択しましたが、終盤はチャタリングで苦しい走りを強いられました。開幕前のテスト走行のペースで走れなかったので、その原因を追及しなければなりません。しかし、今日はポジティブな面もありました。今大会はHonda勢が全体的に苦戦しています。明日の決勝では、ポイント獲得を目標に戦います」

中上貴晶(イデミツ・ホンダLCR)/2024MotoGP第1戦カタールGP
中上貴晶(イデミツ・ホンダLCR)/2024MotoGP第1戦カタールGP

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