【金鯱賞予想印まとめ】連覇狙うプログノーシスに本命2つ 菊花賞馬ドゥレッツァなど4歳勢が続く

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前年優勝馬に厚い支持

2024年3月10日に中京競馬場で行われる金鯱賞(GⅡ・芝2000m)。菊花賞馬ドゥレッツァや前年優勝馬プログノーシスをはじめ13頭が顔を揃えた。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

本命2つとリードしたのは昨年優勝馬プログノーシス。AI予想エンジンKAIBAと編集部競馬班が本命に推す。編集部競馬班は、昨年の天皇賞(秋)のメンバーレベルに注目。“世界最強馬”イクイノックスなど超豪華メンバーが揃った中での3着は実力の確固たる証明と見る。他馬に本命印を回した2名も対抗はプログノーシスとしている。今回も堅実に走ってきそうだ。

東大ホースメンクラブはドゥレッツァを指名する。金鯱賞が3月開催に移行してからの7年で、上がり3F3位以内の先行差し馬が【3-3-3-3】複勝率75.0%という好データを紹介。デビュー2戦目以降全てで上がり3F最速、そして菊花賞では前で競馬できた同馬を、レース傾向に合致する存在として高評価した。

血統解説を連載している坂上明大氏は、同距離の新潟記念を制した4歳馬ノッキングポイントが本命。その他では全員がヤマニンサルバムを3番手以上と高く評価した。全6勝中5勝を中京で挙げるコース巧者で、押さえは必要だろう。また、2年以上の休養明けとなるヨーホーレイクにも全員が印を打っている。中京での日経新春杯勝ちの実績があり、初戦から動けるようならこちらも怖い一頭だ。

AI予想エンジンKAIBA
◎プログノーシス
◯エアサージュ
▲ヤマニンサルバム
△ヨーホーレイク
×ドゥレッツァ

東大ホースメンクラブ
◎ドゥレッツァ
◯プログノーシス
▲ヤマニンサルバム
△エアサージュ
×ハヤヤッコ
×ヨーホーレイク

坂上明大(血統分析)
◎ノッキングポイント
◯プログノーシス
▲ヤマニンサルバム
△ドゥレッツァ
×ハヤヤッコ
☆ヨーホーレイク

編集部競馬班
◎プログノーシス
◯ヤマニンサルバム
▲ノッキングポイント
△ドゥレッツァ
×ヨーホーレイク



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