「スカーフ」で洒落感を倍増! アレンジの幅が広がる活用術5選【ストリートスナップ】

身軽になる季節、春はもうすぐそこに。秋冬シーズンに比べるとぐっと薄着になる季節には「スカーフ」を使った装いがよく映えます。今回はそんなスカーフを使って洒落感を倍増させていた着こなしを、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。首元に巻く? バッグに添える? ヘアアレンジとして取り入れてみる? お気に入りのスタイルを見つけてみて。

【バッグに】さっとラフに結ぶのが簡単!

アイボリーで繋いだ上下で、春らしい軽快さを体現。リブニットトップスを指名すれば、その立体感のおかげでワンカラーの上下も間延びしません。白のカットソー、ベージュのバッグを合わせニュアンスたっぷりに。淡い色合わせがぼんやりしないよう、濃いめカラーの総柄スカーフをバッグに添え、引き締めとメリハリを叶えて。

【バッグに】ハンドルに結ぶひと手間で垢抜ける

真っ赤なカーディガンにブルージーンズ、そしてかごバッグを合わせれば、気分はまるでパリジェンヌ♡ コーディネートに心地よいリズムが生まれていた理由は、チェーンベルトとスカーフの存在です。カラフルなスカーフをバッグのハンドルにくるくると巻き付ければ、春らしいポップな配色の装いが出来上がり。

【首元に】ジャケパンスタイルの完成度をアップさせる

お次は首元にスカーフをあしらったアレンジ。白シャツとベージュでリンクしたジャケパンというハンサムルックは、ゆったりシルエットを指名することで気張らないエフォートレスな表情へ。そんな着こなしには、歩きやすいスニーカーがマッチします。白、ベージュ、グレーの色合わせに引き締め効果をもたらすのは、首元のスカーフ。結び目を下の位置にセットし、あえてラフに仕上げると着こなしに馴染みます。

【首元に】レザースカーフでぴりっとスパイシーに

『Vogue.com』のシニアマーケットエディターであるマデリーン・ハーパー・ファスは、春の軽快なムードにマッチする白のレーストップス、コットンスカートを活用。甘くなりすぎないよう、スタッズ付きの黒レザージャケットをレイヤード。さらに同じ素材のスカーフをアフガン巻きでプラスすれば、小顔効果も抜群!

【ヘアに】顔周りを立体的に仕上げて

白シャツに黒のサロペット型スカートを合わせ、2024 - 25秋冬パリファッションウィークに訪れていた、インフルエンサーのヨーヨー・カオ。定番配色がリズミカルに仕上がっていたのは、総柄のスカーフとバッグがあるから。スカーフをヘアにあしらい、顔周りを立体的に整えればキャッチーな仕上がりに。

この春試したい、スカーフを使ったアレンジをご紹介しました。薄着でなんだか物足りない…… そんなときにぜひ活用してみて。

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