ブレントフォード戦で決勝点を挙げたアーセナルのカイ・ハヴァーツが、ハーフタイム中のロッカールームの様子について語った。イギリス『Sky Sports』が伝えている。
現地時間3月9日、プレミアリーグ第28節アーセナル vs ブレントフォードの一戦が行われた。試合はアーセナルが2-1で勝利。この勝利によって、アーセナルはマンチェスター・シティとリヴァプールを抜き、暫定で首位に立った。
アーセナルは19分にデクラン・ライスの得点で先制に成功した。しかし前半終了間際に、GKアーロン・ラムズデールにプレスをかけたブレントフォードのヨアン・ウィッサが、ロングキックをスライディングでブロック。ボールはそのままゴールに吸い込まれ同点に追いついた。思わぬ形でハーフタイムを迎えることになったアーセナル。ハヴァーツはハーフタイム中の様子について以下のように語った。
「ホイッスルが鳴る直前で失点したのは、特に良くなかった。でも、みんなで話し合い、お互いに団結するように努めた。失点に値しなかったと思うが、ミスは試合の一部だ」
「ゴールにつながるようなチャンスでいくつかのミスがあったので、状況を好転させたかった。お互いに話し合い、いいメンタリティを魅せたかった」
アーセナルのロッカールームの雰囲気の良さが逆転につながったと語ったハヴァーツは、この勝利を受けて、次のように語った。
「我々にとって大きな勝利で、勝ち点3を手に入れることに必死だった。ロッカールームでたくさんのことを話し合ったし、相手チームのやることは変えられないので、自分たちのプレーに集中するだけだ」
アーセナルは現地時間3月12日に、UEFAチャンピオンズリーグラウンド16の2ndレグのポルト戦を控えている。1stレグを0-1で落としたアーセナルは、逆転でベスト8進出を目指す。その後、インターナショナルブレイク明けの同3月31日に、アウェーでマンチェスター・シティ戦を予定している。