吉田正尚、2打数1安打1四球 ワゲスパックとの”元オリックス対決”は一ゴロ

● レイズ 0 - 4 レッドソックス ○
<現地時間3月9日 ドミニカ共和国サントドミンゴ>

レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が9日(日本時間10日)、ドミニカ共和国で行われたレイズとのオープン戦に「5番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席に左前打を放ち2試合連続安打をマークした。

初回の第1打席は二死一、二塁でレイズの先発右腕・クレトと対戦。フルカウント後の低め速球を冷静に見送り四球で出塁した。一死一、二塁だった3回の第2打席は、2022年にオリックスでチームメイトだったレイズの2番手・ワゲスパックと対戦。フルカウント後のチェンジアップを引っかけ一ゴロに打ち取られた。

一死一塁だった5回の第3打席は3番手右腕のウケタと対戦。2球で追い込まれたあとファウルで粘り、11球目のチェンジアップを左前へ運び2試合連続安打をマークした。2打数1安打1四球の結果で途中交代。オープン戦打率は.263、OPSは.891となった。

レイズとマイナー契約を結び招待選手としてオープン戦に参加しているワゲスパックは、バックの適時失策で1点を失ったもの3回2安打1失点(自責点0)、3奪三振1四球と好投。オープン戦2試合での防御率は5.40となった。

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