【金鯱賞/馬場情報】プログノーシスは「この馬場で届くのか?」 “逃げ馬天国”の開幕週・中京芝

第60回金鯱賞(GII、芝2000m)が行われる中京競馬場の馬場情報が10日、JRAより発表された。中京は芝・ダートともに「良」でスタート。

芝のクッション値は「9.2/標準」、芝の含水率はゴール前14.2%、4コーナー13.1%と計測された。

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■土曜中京芝は「逃げ残り」多発

開幕週の中京は土曜も芝は終日良馬場で行われた。土曜中京芝は6鞍行われ、このうち逃げ馬の成績は【1.3.0.2】で連対を外したのは中京5R・芝1600mと中京7R・芝2200m。ただ2鞍とも4角3番手以内の馬が勝っており、開幕週のセオリー通り、逃げ残りは多発しており、先行有利の状況だ。

昨年の金鯱賞は道中10番手を進んだプログノーシスが追い込みを決めたが、逃げたフェーングロッテンが2着。前残りが顕著なだけに末脚不発となる可能性も秘めている。

今年のメンバーでハナを切りそうなのは近2走以内に逃げた経験のあるエアサージュヤマニンサルバムドゥレッツァあたりだろうが、前残りには注意したい。

当日/3月10日(日曜)

含水率
┗ゴール前=芝14.2%|ダ6.5%
┗4コーナー=芝13.1%|ダ6.3%
芝のクッション値=9.2[標準]

前日/3月9日(土曜)

含水率
┗ゴール前=芝13.2%|ダ5.0%
┗4コーナー=芝13.9%|ダ4.6%
芝のクッション値=9.0[標準]

前年/3月12日(金鯱賞)

含水率
┗ゴール前=芝12.1%|ダ1.4%
┗4コーナー=芝12.3%|ダ1.4%
芝のクッション値=9.0[標準]

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(SPREAD編集部)

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