「地域の経済力の維持は極めて大事」 ひろぎんHDが新中期計画発表 成長投資などを拡充 

ひろぎんホールディングスは、地域活性化を主な目的として成長投資などの拡充を図る今後、5年間の中期計画を発表しました。

ひろぎんホールディングス 部谷俊雄社長
「幅広いサービスを通じて、地域社会と共に『未来を広げる』。これが、ひろぎんグループの存在意義」

ひろぎんホールディングスの新たな中期計画は、地域活性化につながる取り組みをより強化する必要があるとして策定されました。

計画は、来年度から5年間です。具体的には、人口減少の抑制につながるとしてスタートアップ企業やベンチャー企業を800件、支援するほか、県外の人材を県内企業に350件、紹介することを目指します。

このほか、行政などと連携しまちづくりや地域開発に120件、関わります。また、観光業には1300億円の投融資をしていく考えです。

ひろぎんホールディングス 部谷俊雄社長
「地域の経済が一定規模ないと、我々は縮小均衡に入らざるを得ない。地域の経済力の維持は、極めて大事」

この計画を踏まえ、活力ある地域の実現につなげたいとしています。

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