マカオでUFIアジアパシフィックカンファレンス2024開催…MICEホスト都市として高評価受ける

「UFIアジアパシフィックカンファレンス2024」で交流を図るUFIマネジングダイレクター兼CEOのカイ・ハッテンドルフ氏(左)とマカオ貿易投資促進局主席の余雨生氏(写真:IPIM)

 国際見本市連盟(略称:UFI、本部:パリ)が3月7〜8日にマカオの統合型リゾート(IR)ヴェネチアンマカオで「UFIアジアパシフィックカンファレンス2024」を開催した。

 マカオ貿易投資促進局(IPIM)によれば、UFIがマカオでカンファレンスを開催するのは15年ぶりのことだが、UFIのトップマネジメントからハード及びソフトについて良好なMICEエコシステムが構築されており、参加者に素晴らしい体験を提供できるとの高評価を受けたとのこと。

「UFIアジアパシフィックカンファレンス2024」会場の様子(写真:IPIM)

 また、マカオがMICE産業人材育成基地として適合するとの考えも示され、ベニューとMICE管理に関するトレーニング課程を開講する計画もあるという。

 今回のカンファレンスには中国本土、欧州、アセアン諸国及び香港・マカオのMICE業界をリードする300人超が参加。同局としてマカオ政府が目指す経済の適度な多元化推進に歩調を合わせ、引き続き国際レベルのMICEイベントの誘致に取り組んでいくとした。

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