テニス=BNPパリバOP、元世界ランク1位の大坂が3回戦進出

[インディアンウェルズ(米カリフォルニア州) 9日 ロイター] - テニスのBNPパリバ・オープンは9日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで試合を行い、女子シングルス2回戦では元世界ランク1位の大坂なおみがロシア出身の第14シード、リュドミラ・サムソノワに7─5、6─3でストレート勝ちを収めた。

次戦では第24シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)と対戦する。

第3シードの全米オープン女王コリ・ガウフ(米国)はクララ・ブレル(フランス)を2─6、6─3、7─6で下し、3回戦に進んだ。

ガウフは第1セットでは2回のブレークポイントでダブルフォルトを犯すなど、ミスが相次いだ。第3セットは3─5とリードされるなど苦しんだが、劣勢を跳ね返してタイブレークの末に勝利を収めた。

ガウフは「メンタル面での戦いに満足している。最高のテニスとはいかなかったが、良い日にどうやるかではなく、悪い日にどうやるかが重要」と喜びを示した。

元全米オープン女王のエマ・ラドゥカヌ(英国)はダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ)が第1セット途中にけがで棄権したため、3回戦へ進んだ。

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