◇米国女子◇ブルーベイLPGA 最終日（10日）◇鑑湖ブルーベイGC（中国）◇6675yd（パー72）

5打差の9位で最終日をスタートした古江彩佳は、前半アウトを2バーディ、ノーボギーで終了。首位と3打差に詰め寄る通算10アンダーでサンデーバックナインに入った。

古江は、出だし1番の2打目を1m強につけてバーディ発進。以降はチャンスを作れずパーを並べる展開が続いたが、ピンそば1.5mにつけた7番（パー3）で2つ目のバーディ。スコアを2桁にのせて後半へ向かった。

35位スタートの西村優菜は後半4番までに5バーディ、1ボギーと4つ伸ばして通算5アンダー。12位から出た西郷真央は前半アウトをイーブンで回り、同じく通算5アンダーとしている。

通算13アンダーの単独首位に、6ホールを終えたツアー未勝利のサラ・シュメルツェルが立っている。

古江彩佳が最終日バーディ発進 首位と4打差に

◇米国女子◇ブルーベイLPGA 最終日（10日）◇鑑湖ブルーベイGC（中国）◇6675yd（パー72）

首位と5打差の9位で最終日を迎えた古江彩佳が、スタートの1番をバーディで滑り出した。

ティショットをドライバーで放ちフェアウェイ左サイドに置くと、2打目はピン奥の傾斜も利用してピンから1mにつけバーディを奪った。通算8アンダーとし、首位のリディア・コー（ニュージーランド）らまで4打差に迫った。

12位スタートの西郷真央は1番、フェアウェイウッドでのティショットでフェアウェイを捉えたがボギーとした。

35位から出た西村優菜は“裏街道”の10番スタート。ドライバーでのティショットでフェアウェイの真ん中を捉えると、フェアウェイウッドを持った2打目でパーオン。フックとスライス、上りと下りの混じった7mの難しいラインを沈めてバーディ発進。3日目にダブルボギーをたたいた難度の高いホールを攻略した。