ドミニカ共和国でオープン戦開催 吉田正尚は2打数1安打1四球

オープン戦【レッドソックス4-0レイズ】@エスタディオ・キスケージャ

日本時間3月10日、「MLBワールドツアー」の一環としてドミニカ共和国のサントドミンゴでレッドソックス対レイズのオープン戦が行われた。吉田正尚(レッドソックス)は「5番・DH」でスタメン出場し、2打数1安打1四球。試合は投手陣が好投したレッドソックスが4対0で勝利した。レッドソックス先発のカッター・クロフォードが3回2安打無失点で勝利投手に。レイズ先発のヨニエル・クレットは1回38球で2安打2四球2失点と精彩を欠き、母国のマウンドで敗戦投手となった。

日本時間3月7日のブレーブス戦で初アーチを放った吉田は、移動日を挟んで2試合連続の出場。初回の第1打席はチャンスを広げる四球を選び、3回表の第2打席はファーストゴロ(進塁打)に倒れたものの、5回表の第3打席では11球目を弾き返してレフトへのヒットを放った。2試合連続安打となり、2打数1安打1四球で交代。オープン戦は8試合に出場し、19打数5安打、打率.263、出塁率.417、OPS.891をマークしている。

試合はレイズ先発のクレットの不安定な立ち上がりを攻め、レッドソックスが1回表二死満塁からセダン・ラファエラのタイムリー二塁打で2点を先制。3回表には遊撃ホセ・カバイェロのタイムリーエラーでリードを3点に広げた。6回表にはドミニカ共和国出身のエンマニュエル・バルデスが1号ソロを放って4点リードに。投手陣は5人のリレーでレイズ打線を4安打に封じ、4対0で完封勝利を収めた。

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