サラーがタイトル争いを左右するマンチェスター・シティ戦を前に意気込みを語る「信じられない雰囲気の試合になる」

写真:スパルタ・プラハ戦で復帰を果たしたサラー

リヴァプールのモハメド・サラーが、タイトル争いを左右するマンチェスター・シティ戦を前に意気込みを語った。『Sky Sports』が報じている。

現在プレミアリーグでは、リヴァプール、マンチェスター・シティ、アーセナルの白熱した三つ巴の優勝争いが続いている。現地時間3月10日にリヴァプール vs マンチェスター・シティの直接対決が控えており、両者ともに負けられない試合となる。

UEFAヨーロッパリーグラウンド16の1stレグのスパルタ・プラハ戦で復帰を果たしたサラーが、マンチェスター・シティ戦を前に「決定的な試合となる」と語り、以下のように意気込みを示した。

「彼ら(マンチェスター・シティ)が勝ち点差1で優勝した年があり、それは僕たちがエティハドで負けた時だった。いつも重要な試合で、勝てばタイトル獲得に大きなチャンスができると思う」

「マンチェスター・シティは素晴らしいチームで、素晴らしい監督もいる。彼らは数年間リーグを支配しており、リヴァプールは常に対抗してきた。試合は単なる3ポイントではなく、6ポイントを意味するものになるだろう」

「僕たちはホームでプレーするし、誰もが興奮して信じられない雰囲気の試合になるだろう。自分たちのプレーに集中して、勝てるように努力するだけだ」

昨シーズン5位でプレミアリーグを終えたリヴァプールは、シーズン終了後にジョーダン・ヘンダーソン、ファビーニョ、ロベルト・フィルミーノらが退団した。チームの再建を強いられた今シーズンはここまで、カラバオカップで優勝し、プレミアリーグでは27節終了時点で首位に立っているなど、4冠の可能性を残している。

今シーズン予定通りに進んでいるかという質問に対してサラーは次のように答えた。

「プレシーズンと、シーズンの初めに自分たちのクオリティーを確認できた。多くの優れた選手を失ったが、獲得した選手は素晴らしく、リヴァプールが何を達成したいと思っているのか理解できた。本当にポジティブなことだったし、何か勝ち取れると思った」

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