会いに行けるサッカー選手!?吉田麻也が明かす、“飾らない”岡崎慎司の「運転免許センター伝説」とは

先日、今シーズン限りでの引退を発表した元日本代表FW岡崎慎司。代表戦119試合に出場すると日本歴代3位となる通算50ゴールを決めた。

代表でともに戦った吉田麻也は、オカちゃんと慕う先輩の引退に感慨深いものがあるようだ。

Tokyo FMで放送されている『吉田麻也の切り替えて行こう!』で思い出話を語っていた。

「あれだけ活躍して、日本代表としても歴代3位の50得点?、ワールドカップに3回出て、レスターでプレミアリーグも優勝しているのに、こんなに飾らない人ってすごいなあと思いますね。

オカちゃんは本当はもっともっと日本のサッカー界から、もしくはスポーツ界からもっと評されてもいいくらいの歴史を作った選手だと思うので。まだ引退まで数か月あると思うので、やり切って、最後はオカちゃんらしく灰になって散ってほしいなと思います。

オカちゃんが飾らないところは性格的にもすごくマイルドで、色んな人に愛されて、いつも周りには笑顔が絶えないんですけど。

あれは確かレスターにいた時ですね、(2014年)W杯が終わった後だったと思うんですけど。W杯の後は代表選手たちはどこに行っても注目されるんですよ。でも…」

「オカちゃんは免許の更新に日本で行ったらしいんですけど、免許センターに行って帰るまで誰一人バレなかったという伝説を持ってるんですよね(笑)それくらい飾らない人間なんですよ、オカちゃんっていうのは(笑)

だから、本当だったら、香川!本田!みたいな、それと同じくらい代表のメインキャストであってもおかしくないはずなのに、なんかこう『会いに行けるサッカー選手』みたいな感じですね、立ち位置でいうと。そこがまたオカちゃんの良さでもあったりするのかなと思いますけど」

2人は2008年の北京オリンピックで出会い、ともにプレミアリーグの舞台で闘ったこともある盟友。

吉田は、岡崎のプレーについて、クロスへの飛び込みがピカイチで、怖がらずに頭から突っ込むので、DFとしては一瞬反応が遅れしまうと解説していた。さらに、プレミアリーグでは持ち前の泥臭さにシュートのうまさまで加わったとも。

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なんでも岡崎から発表前に電話で引退の報告を受けたというが、全くしんみりさがなかったそう。そのうえで、吉田は「本当にオカちゃん、お疲れ様でした!そして、たくさんのアドバイスや励ましをありがとうございました!これからもよろしく」と感謝も口にしていた。

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